独楽の歴史

収蔵品と各地の記録から、こまが歩んできた長い時間をたどります。

収蔵品から見た歴史

こまの始まり、特に創世期には確定できないことが多くあります。このページでは、館長が収蔵品、文献、各地での聞き取りをもとに考えてきた見方を紹介します。研究の進展に合わせて内容を見直していきます。

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こまの始まり

古いこまの例として、古代エジプトで発掘された「たたきごま」が知られています。一方で、どんぐりやくるみ、やしの実、貝、ウニなど、左右対称の自然物は身近なこまになり得ます。こまは一つの地域からだけでなく、人々の暮らしの中で世界各地に自然発生したのではないか――旧サイトの記事では、収蔵品からその可能性を考えています。

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日本の遺跡とこま

宮城県名取市の清水遺跡、石川県金沢市の戸水遺跡、奈良県の藤原宮跡・平城京跡など、各地の遺跡からこまに関わる出土品が見つかっています。博物館では、出土品をもとに制作された復元品も手がかりに、日本のこま文化を考えます。

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文献に表れたこま

平安時代の歴史物語『大鏡』には、後一条天皇の幼少期に、紫の緒が付いたこまを回して楽しんだという話があります。鎌倉時代の『太平記』にも、子どもたちがこま回しに夢中になる様子が記されています。

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江戸時代に広がった多様なこま

江戸時代には、ばい貝を使った貝ごま、六面に削った賭博用の角ごま、穴の空いた銭を使った銭ごまなど、目的や遊び方の異なるこまが各地に広がりました。庶民の遊びの中で、さまざまな工夫が生まれた時代です。

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貝から金属製のべーごまへ

江戸期には、ばい貝に砂や鉛を詰め、蝋などでふさいだものが使われました。明治40年頃には真鍮製、その後は鉄製のべーごまが現れたと旧サイトの記事は伝えています。勝負のために削る、角を付ける、先を尖らせるなど、子どもたちは自分のこまを工夫しました。

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時代を映す材質

戦時中、金属が不足すると、土、ガラス、木などで作られたべーごまも登場しました。こまの材質や形は、遊びだけでなく、その時代の暮らしや社会状況も伝えています。

旧サイト「収蔵品によるこまの歴史」を再構成して移行しました。収蔵品写真と出典情報は順次追加します。

収蔵品から、さらに詳しく

ベーゴマの歴史

貝のバイ、戦後の流行、超合金までを収蔵品からたどります。

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こまの話・いろいろ

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自然物を利用したこまと、遺跡出土品をもとに作られた復元こまを、旧サイトの写真資料から紹介します。